メディカルダイエットとは
メディカルダイエット(医療ダイエット)は、医師の診察や処方のもとで医学的根拠に基づき行う減量法です。
注射と内服薬の紹介入れる(安全面出しておく)
マンジャロ(GLP-1受容体作動薬)とは
マンジャロ(GLP-1受容体作動薬)は、もともと体内で分泌されているホルモンで、食事後に膵臓からインスリンを出す働きを助けます。インスリンは血糖値を下げるホルモンで、GLP-1が膵臓の受容体に作用することで、血糖値をコントロールします。
当クリニックにて採用しているマンジャロ受容体作動薬は、内因性のマンジャロの作用を人工的に再現し、インスリン分泌を促進することにより血糖値を降下させる作用を有しております。本薬剤は、当初は糖尿病の治療薬として開発されましたが、近年では健康な被験者においても体重減少効果が認められ、その用途がダイエット目的へと拡大しております。
こんな方におすすめ
- 自力でのダイエットが続かない方
- 年齢とともに痩せにくくなってきた方
- 忙しくて運動ができない方、または膝や腰などの理由で運動が難しい方
- 内臓脂肪が多く、メタボリック体型の方
使用できない方
糖尿病治療中の方、膵臓に異常がある方、癌の既往歴や治療中の方、妊娠中の方、産後3ヶ月以内の方(中絶・流産を含む)、極端に痩せている方は治療を受けられません。
ご不明な点やご不安な点がありましたら、お気軽にご相談ください。
副作用について
マンジャロの投与において、低血糖は特に懸念される事象でありますが、通常の使用においては稀な発現に留まります。これは、血糖値が低下した際にインスリン分泌が自然に抑制されるという内因性のメカニズムが作用するためです。
また、治療開始の初期段階においては、便秘、悪心、胃部不快感、下痢などの消化器系症状が発現する場合がございます。副作用の発現には個人差が認められますが、継続的に服用いただくことにより、症状は徐々に軽減される傾向にあります。
診療・お薬について
- 未承認医薬品
当クリニックで取り扱う薬剤は、国内では2型糖尿病の治療薬として承認されていますが、「肥満治療薬」としては承認されていません。本治療は自由診療となります。 - 入手経路
国内の医薬品卸業者から仕入れた国内承認薬を使用しています。 - 国内承認薬の有無
国内で肥満症に承認されている薬剤は「ウゴーピ」があります。 - 海外の安全性情報
米国FDAでは、マンジャロの注射製剤が肥満治療薬として承認されています。
ダイエット内服薬
注射タイプ(マンジャロ)以外にも内服薬もございます。
普段の生活を変えずに、全体的なウェイトを落としたい方向けた、ダイエット薬でございます。医師の診察の上、ダイエット薬(脂肪排泄剤、食欲抑制剤、代謝亢進作用のある薬)を処方しております。普段の食事のまま食後に薬を飲むだけで1ヶ月に3~5kgの減量が期待できます。
余分な油、脂肪分を体の外に排出する働きがございます。
内服薬一覧
- ゼニカル
- リベルサス
- サノレックス
- チラージン
- スーグラ